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関係性の糸に引っぱられ、上毛町へやってきました

posted: 2015.11.18

はじめまして。ワーキングステイ2015に参加している、大見謝(おおみじゃ)です。読みづらい名字ですみません・・・。
 
かい摘んでにはなりますが、自己紹介をさせてもらいますね。1988年生まれ(ギリギリセーフの昭和…)、長崎・平戸島生まれ、沖縄・伊平屋島育ち。
 
大学から上京し、8年を過ごした後に東京を離れ、“家なし男子”として1年ちょい京都や小豆島に移り住みながら、生活実験に挑んでました。2014年8月に沖縄にUターン。わりと、ちょろちょろ外を動き回りたい派です。
 
バーテンダー、IT系ベンチャーを経て、現在はフリーランスとしてウェブ編集&執筆をさせてもらってます。「マチノコト」など。
 
その傍ら、沖縄那覇国際通り近くの商店街にて「水上家(すいじょうけ)」という場の運営をしてます。あ、あと、「京都移住計画」に旅する広報として関わらせてもらってます。
 
と、説明が思ったよりも長くなってしまいましたね・・・。すみません。

僕です。さっそく生活に必要な湧き水を畑冷泉へ汲みに行ってきました。

僕です。さっそく生活に必要な湧き水を畑冷泉へ汲みに行ってきました。


 
僕がワーキングステイを知った&参加した理由

さて、今回のワーキングステイなんですけど、過去に参加したタカハシタカシさん(※第1期参加)を通じて知りました。
 
日本各地を遊牧的に動いて働きながら、物技交換を実践し、(こう言ってはなんですが)少し変わった動きをしていて、目が離せないタカハシさんが何度も何度も通い込み、想い入れのある場所が上毛町だったんですね。
 
最初は、やはり「じょ、じょうもうちょう・・・?」と読み方を大間違いするような輩だったのですが、タカハシさんに話を聞けば聞くほど、彼のSNSの発信を見れば見るほど、魅力を感じていたこの町。
 
“おもしろい人がおもしろいと感じる場所は、絶対におもしろいはずだ!”
 
という強烈熱烈な思い込みがひとつ。それと、移住(試住)に関する取り組みとしても先進的な地域だと感じていたこともあり、その仕掛人のみなさんに会いたいという気持ちもありました。
 
その流れの中、上毛町が仕掛ける「ヘンタイホイホイ」に誘われたタカハシさんの尻をさらに追っかけて、気が付けばワーキングステイに申し込みをしていました。まんまと術中にハマってしまったのですが、こうやって参加できたのは、ホントにありがたいです。

ワーキングステイでは、広く、多機能、歴史あり、の中村邸でお世話になります。

ワーキングステイでは、広く、多機能、歴史あり、の中村邸でお世話になります。


 
すぐに感じました、「人」なんだな、って

11月5日より滞在が始まり、1週間が経ちました。もう、1週間。というのが正直な感覚です。あっという間でした。(※公開までが遅れて、さらに1週間経過です。すいません)

お隣の豊前市や中津にお邪魔することもしばしば。車で走れば、温泉も意外とあります。

お隣の豊前市や中津にお邪魔することもしばしば。車で走れば、温泉も意外とあります。

上毛町で暮らすうえで必要な場所に足を運んで確認してみたり、快く迎え入れてくださる地域のみなさんにお会いしたり、行事に参加してみたり、と一息つく間もない程の小忙しさ。いや、ちょっと嘘つきました。毎晩のように温泉に通って、そこそこ癒されようとはしてました。
 
ここ1週間で印象的だったことが、みっつあります。ひとつ目は、神楽。人生初の神楽を観に行ったのですが、そのドがつく程の迫力にやられてしまいました。
 
昔から継承されてきた伝統であること、お米を育む土地との関係性を気付かされたこと、そして、神楽を観に子どもからおじいちゃんたちまでが集まって、地域のみんなで一緒に神楽をつくりあげている風景に感動しました。

5枚目ふたつ目は、野草です。個人的に“薬草カクテル”に興味がありまして、上毛町にある薬草を使ったらどんなお酒がつくれるのかな?とワクワクしています。
 
ちなみに、沖縄ではヨモギを使ったモヒート、通称「モギート」をつくったのですが、土地が違えば同じヨモギでも風味は変わるはずなので、滞在中にも実験はしてみたいです。レモンやライムの変わりに、僕が今滞在中の中村邸に生えているカボスなんかを使ってみるもおもしろそうです。
 

こちらが、モギート。ミントの代わりにヨモギを使うだけでつくれます。

こちらが、モギート。ミントの代わりにヨモギを使うだけでつくれます。


 
中村邸敷地内に生えているカボス。ここら辺のお家では、柑橘系の木を植えられてることが多いんです。

中村邸敷地内に生えているカボス。ここら辺のお家では、柑橘系の木を植えられてることが多いんです。

最後、みっつ目なんですが、人です。先ほども触れたのですが、このワーキングステイの仕掛人のみなさんが素敵なんですよね。細かくは書くと大変なので端折りますが、これまでの経験やこの町にきた経緯はもちろん、プライベートの話にツッコんでみても、ひとつひとつが印象深いです。
 
役場・企画情報課の森重さんや、地域おこし協力隊の西塔さんに若岡さんを始めとし、各集落で住まれているみなさんが魅力的で、(いい意味で)ヘンタイだなぁ、と感じます。
 

地域おこし協力隊の西塔さん(左)と若岡さん(右)とのお蕎麦ランチにて。

地域おこし協力隊の西塔さん(左)と若岡さん(右)とのお蕎麦ランチにて。

ヘンタイホイホイの仕掛人も、それを支える地域の人もやはりヘンタイだった、ということが、なんだか微笑ましいです。

それは、人から人へ、関係性がつながり、紡がれていくかたちがある、という証拠でもありますよね。言葉にすると簡単に聞こえますが、それをかたちにするのはとても難儀なこと。だからこそ、上毛町は、すごい町。

「伝統」「食材」、そして一番大切であろう「人」の魅力が詰まっている上毛町に来れたことを、あらためて嬉しく思います。

歴史をもうちょっと掘り下げてみたい

もうすでに、新鮮な猪&鹿肉を食べさせてもらったり、ミラノシカの空間に息を呑んでしまったり、アイドル犬の村長と遊んだり、高台の見晴らしのよい縁側での晩ご飯に誘ってもらったり、思わぬ人との出会いがあったり、と濃い1週間を過ごせています。良きアクシデントもわりかし多め。

大見謝9
残り2週間では、「これからをつくるために、これまでを知る」ということを意識してみて、山伏が通っていた修験の山、石塚や古墳などの史跡もまわってみます。新しい発見があるんじゃないかと期待しかありません。

と、初っ端の投稿でこんなに長くなってしまい、すみません。謝ってばかりですみません。そこは、大見「謝」ということで許してください。代わりと言ってはなんですが、その反対の「ありがとう」を上毛町でたくさん言えるように、かたちとしてお返しできるようにがんばります。