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オギーソニックが町にやってきた

posted: 2015.11.20

みなさんこんにちは、11月9日(月)から上毛町に滞在しています、名古屋出身鹿児島在住の原田 康平a.k.a(※1)オギーソニックといいます。
僕は、3年前にひょんなことからフリーのグラフィックデザイナーとなり、最近は拠点を決めずに日本各地を旅しながらノマド(※2)で仕事をしています。まぁ、旅するデザイナーといったところでしょうか。
オギソニ2(写真は焼き芋トリオ。原田さんは中央。右がオギソニ参加者の大桃さん、左はたまたま居合わせた新聞記者)

オギーソニックというのは、僕がどこかを旅するときの名称で、今回のワーキングステイも「オギーソニック2015秋」の滞在地のひとつ。
上毛町に辿り着くまでに訪れたのは、名古屋・福井・京都・鳥取・岡山・尾道の6都市。
このワーキングステイの後は、現在の居住地、鹿児島へ渡ります。

そんな僕が上毛町を知ったのは、ちょうど1年前の11月のこと。
友人のデザイナーであり去年のワーキングステイの参加者の「ぐっさん」が、上毛町で1ヶ月滞在するという話を耳にして、Facebookなどに投稿された素敵な写真を見たところ、いてもたってもいられなくなり、鹿児島に滞在していた僕は、週末の休みを使って上毛町へ遊びに行きました。
1泊2日という短い滞在でしたが、霞がかった山々や、動物や虫の鳴き声、山の上からの景色など、上毛町の豊かな自然に触れ、ちょっと足を伸ばせば、山の上のコーヒー屋さんやとてつもなく美味しい回転寿司屋、たくさんの温泉など、都市で生活するのとは違った刺激を得られたのを今でも覚えています。

さて、前置きはこのくらいにして、
僕らの上毛町ライフも1週間(※3)が経過し、ワーキングステイの他の参加者や滞在する家を提供して下さっている家主さんなど、上毛町に住む人たちとも少しずつ交流しながら生活しています。
この間は、ミラノシカの西塔さんと若岡さんに連れられ、西友枝地区までドライブ。
上毛町役場から西へ車を走らせると、徐々に風景が変わっていくというよりか、建物や住宅が立ち並ぶエリアから急に景色が開けて、田んぼや山や川などの風景が目に飛び込んできます。
03

この西友枝地区には、圃場整備のされていない棚田がまだ残っていて、この場所に住んでいた人々が手作業で石を積んで出来たと言われる棚田の石垣など、上毛町の昔の風景を垣間見ることができます。帰りに立ち寄った大入貴船神社(※4)ではちょうど紅葉が色付いていて、赤や黄色や橙の葉が横を流れる小川に浮かんでいたりと、季節の変わり目を肌で感じることもできます。
オギソニ3か5

都市部に住んでいると、こんな風に自分のすぐ側で、季節の移り変わりや自然の表情を見ることなんて出来るわけもなく、紅葉を見るために1、2時間かけて車を走らせたり、雄大な景色を望むために人でいっぱいの山に登ったりと、わざわざ行かなければ、しなければならないことばかりです。それがここ上毛町は、晴れの日も雨の日も曇りの日も全て表情が違って、ふとした瞬間にあたりが霧で覆われていく様子や、太陽が沈む様を夕日に照らされた山並みで感じたり、夜の山道の真っ暗闇や何の音もしない夜中に響く鹿の鳴き声など、ただ普通に暮らしているだけだけなのに、自然の移り変わりや時間の流れに敏感になり、時間を有意義に使うことができ、いつもよりも1日を長く感じられるような気がしています。

実はこの上毛町、車があれば大変便利な場所で、景色を見ながら少しドライブをするだけで、行けるところがたくさんあります。次はそんな、山の上のコーヒー屋さんに行ったときの話でも。

ぼくらの上毛町ライフ、まだまだ続きます。
オギソニ4

(※1)as known asの略、「~として知られる」の意。略称にちなむと、山間部でAKBといえばアケビです。
(※2)この単語を見ると「シャカイノマド」を思い出します。
(※3)今回もアップするのが遅れております。申し訳ございません。
(※4)「おおいり」と読んだあなたは相撲好き!「だいにゅう」です。
写真キャプション、注釈は若岡