僕らのみらい、
希望と挫折は
いつも半々。

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続・真冬のダンスイング

posted: 2016.01.30

集落の先輩方3人+犬のメイちゃんとともに、水道設備へ。
犬を連れているとイベント感がアップ、楽しげです。
お茶を飲んで、おやつのきび団子を食べてと、ピクニック気分。

到着後は元栓を閉め、水道管を取り外します。
管の内部はカチンコチンに凍結していて、一滴も水が流れません。
凍ったところを触ると、ひやり。空洞になっているところとはかなりの温度差です。
続だんすい5

準備が整ったら作業開始。凍った水道管にお湯を飲ませるのみ!
「お、いい飲みっぷりやな」。隣人を酒に酔わせるかのごとく、トクトクと注いでは管をシェイク。ちびちび飲ませてはシェイク、シェイク。ブギーな胸騒ぎで、も一つシェイク。
続だんすい2

あーでもない、こうでもないと試行錯誤しながら、ヒッピ ハッピ シェイク。メンバーが欠けることなく、和気あいあいと作業です。そして振り続けること2時間。
続だんすい3

出た!氷がにょろんと顔を出してきました。
1本目を皮切りに、次から次へと水道管から外に押し出されてきます。そして水も。
「おお、出よった出よった」。
一筋の光となって勢いよく流れ落ちてきます。澄んだ水の輝きに胸が踊ります。チリの砂漠で飲み水がなくなり、日干しレンガのようになりかけた時のことをなぜか思い出しました。水って大事。

水道管の開通に小さくガッツポーズ。水で濡れた両手はかじかんで、うまく握れません。
はしゃぐ復旧隊の中でも一番喜んでいたのは僕でした。だって、Tシャツとフリースの軽装です。ずいぶん前から寒くて鼻水ずるずるでしたから。ようやく帰れると、ホッとしたのも無理からんことです。
続だんすい4

自分たちでライフラインを管理する意義、義務と煩わしさ。断水を通じて得た教訓や気づきは、いろいろあります。が、小難しいことは、ちょっと置いといて。

溶けるか分からないけど、ワイワイ言いながらシェイクする。そんな先輩方の精神がすてきでした。本来は面倒なはずの作業です。寒い、疲れる、時間がもったいない、と渋々してしまうと、味気なかったことでしょう。寒さに震えながらも、耐えられたのは一緒に作業するのが面白かったから。

楽しみながらやってみる。やるからには楽しむ。そんな心持ちが大切なのだなあと、しみじみ。断水だからって、楽しめないことはありません。踊るように軽やかに乗り越えていけます。レッツ、ダンスイング!