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オギ-ソニック、車で来るまでin京都

posted: 2016.02.27

ようやく二日酔いから復活した僕たち(二日酔いは僕だけだが)は、足早に京都に向かった。日本酒に溺れた初日の福井編はコチラ
この日の宿、「五条ゲストハウス別館」にチェックインしたのは夜も更けた22時。当初の予定では夕方前に着くはずだったが、まあ仕方が無い。二日酔いというのは時間が解決してくれるものなのだ。散策は明日、明後日に回すことにしよう。
宿に着くと、偶然にもオーナーの中西さんが別館にいたので、挨拶することができた。
ここ、五条ゲストハウス別館は、80年続いた元旅館を改装だ。トイレとシャワールームは共同利用ではあるが、低価格でプライベート空間が保たれているので有り難い。
同じ東山区内に本館がある。こちらは築100年の元料理旅館を改装して作ったそうだ。
別館でのチェックイン時には、本館カフェの無料ドリンクチケットがもらえ、宿から宿へ人が流れる仕組みを作っているのも好印象だった。

翌日は朝から行動すると決めていたので、早めに寝ても良かったのだけれど、やはりそれでは勿体ない。
友人が運営しているゲストハウス「Len」までは、歩いて10分ほどの道のり。カフェ、バー、ダイニングも併設している。「軽くビールでも」と中西さんと後で会うことを約束し、夜風にあたりながらLenへ。11月の夜の京都は、もうすでに肌寒かった。
「京都を歩くのはいつぶりだろう。もうかれこれ3年前くらいか」
きっと街の様相は変わっているだろうし、新しいお店もたくさん出来ているらしい。翌日からの市街地巡りが楽しみだ。
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翌朝、まず最初に訪れたのは「% ARABICA COFFEE」。
宿泊していた五条ゲストハウス別館から、徒歩3分というまさかの距離。八坂の塔を見ながら石畳の小径を歩いていると、どこからともなくコーヒー豆を焙煎する良い香りが漂ってくる。その香りに誘われるようにして店内へ入ると、無垢材とアイアンと白を基調としたシンプルな空間。03グラフィックも細かい部分まで気を使っていて、なんとも洗練された印象。僕らは店先に置いてあるベンチに座り、京都を歩く人たちを見ながら朝のコーヒーを楽しんだ。
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次に訪れたのは、二条にあるカレー屋「森林食堂」。ケータリングもしていて、2014年の夏、岡山のゲストハウス&ラウンジ「とりいくぐる」などが入居している複合施設「NAWATE」の1周年イベントに立ち寄った際は、京都から出店していた。オギーソニックTシャツを購入してくれたり、愛知県の野外フェスなどで会う機会があったりと、何かと縁がある。04
僕が選んだのは、ラムライスのダルカレーかけ、パクチーをたくさん。
味はもちろんのこと、お腹がいっぱいになるボリューム満点のカレー。
目の前には、すでに昼からビールを美味しそうに飲んでいる人。
なんだこの楽しい旅行は。1人より2人、2人よりも大勢。味わえることが増える。

05お腹を満たした後は、歩いてcotohaという観葉植物のお店へ。鹿児島で花屋「saku. botanical worksを営む友人が、2015年の夏もイベント出店していたところだ。建物の2階部分に広がる店内では、育つ気候の違う植物がそれぞれの環境を維持しながら生育していて、店内を歩いているだけなのに様々な場所を巡っているような不思議な感覚になった。plant
1階には、Backpackers Japanのデザイナーの友人オススメのお店「CLAMP COFFEE SARASA」という焙煎所もあるが、定休日だったようで今回は断念。帰りに寄れたら寄ることにしよう。10
次に向かったのは、「sol」という古道具などを販売しているカフェ。ここもまさかの定休日、今日はあまりツイてないらしい。
3度目の正直で訪れたのは、Instagaramに投稿されていたバナナシナモントーストを見て知った「月と六ペンス」というブックカフェ。
壁際に作られたカウンター席に座り、並べられた本の中から好きな1冊を手に取って、コーヒーを飲みながら一人の時間を過ごす、というよりも噛み締める場所、そんな印象だった。
お腹はそこまで空いてなかったけれど、どうしても食べたくて、僕はバナナシナモントーストを注文した。
月と六ペンス

今日泊まる宿は、前述したLen。
ここは、東京の「toco.」や「Nui.」を経営している「Backpackers Japan」の3店舗目の宿で、BJのスタッフや経営陣とは普段からプライベートでも仲良くさせてもらっていてる。
月と六ペンスで思い思いの時間を過ごしたあと、僕らは宿に戻り少し仕事を済ませたあと、五条ゲストハウスやLenで働く友人らと一緒に「もしも屋」へ。13福井での失態もあり、とりあえずチャンポンは絶対にしまいと、ずっとハイボールを飲むことにした。ここのごはんも全てが美味しくて、特に牛すじ煮込みと麻婆豆腐が絶品。「Len」で飲み直すことになっていたが、我慢できずに他の料理も注文。同世代の人達が集まると、育った場所はそれぞれ違えどどこも同じような学生時代を送っていたらしく、懐かしい話をしながらお酒が進む。

Lenに移動したのは22時前。
すでに出来上がっている僕らの元に、ポートランドで出会った友人が合流して、お酒を飲む、飲む、飲む。
閉店まで楽しんだ僕らは、それでは空き足らず場所を変えて飲む、飲む、飲む。
14最終的に皆が機能停止になり就寝。
ハイボール縛りが功を奏して次の日は、すっきりとした目覚め。代わりといってはあれだが、同行している大桃理絵さんがチェックアウトぎりぎりまで布団の中。世の中は、こういう風にできているらしい。
彼女がラウンジに下りてくるまで、友達が淹れてくれたソイラテを飲みながら、僕は少しだけ仕事をこなす。

「お米が食べたい」。美味しそうなおにぎり屋さんを見つけた、と身だしなみを整えてきた彼女が言うので、鳥取に向かう前に腹ごしらえをすることにした。「青おにぎり」では、たくさんあるおにぎりの中から、軽く炙ったたらことすじこ鮭を選んだ。あとは、お味噌汁とだしまき。お酒を飲み過ぎた身体に沁みる美味しさだ。20
偶然にも、広島の尾道で友人が営む「ホホホ座コウガメ店」の本店、新刊書や古書、作家ものの雑貨などを扱う「ホホホ座」が近くにあり訪れることができた。
2冊ほど本を購入し、これが縁というものなのかと朧げに考えながら、次の目的地である鳥取県へ車を走らせた。