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ワーキングステイな日々、ふたたび

posted: 2016.08.11

昨年のワーキングステイに参加した原田康平さん、大見謝将伍さんとスタッフ若岡が、人見知りであることをきっかけに意気投合して「ヒトミシリーズ」なるユニットを結成。先日、そんな3人で北陸を車で旅行してきました。たまさか、今年のワーキングステイ募集時期が旅行となっていたこともあり、参考になればと移動中に話していた昔話を勝手にアップです。

大見謝将伍(おおみじゃ・しょうご) 編集のできるバーテンダー、あれ、逆なのかも。東京ときどき沖縄、または他地域な暮らしを実践している。みじゃくん。

大見謝将伍(おおみじゃ・しょうご) 編集のできるバーテンダー、あれ、逆なのかも。東京ときどき沖縄、または他地域な暮らしを実践している。みじゃくん。


原田康平(はらた・こうへい) 旅するデザイナー。各地を転々とする旅を「オギーソニック」というツアーにしてメディア化している。地元・名古屋を離れて鹿児島を拠点としている。オギさん。

原田康平(はらた・こうへい) 旅するデザイナー。各地を転々とする旅を「オギーソニック」というツアーにしてメディア化している。地元・名古屋を離れて鹿児島を拠点としている。オギさん。

そういえば、いきなり雑な入りなんですけど、ちょっと上毛町に滞在していたときのことを思い出してもらえますか。

大見謝(以下、大) 仕事の面ではミラノシカがあってよかったです。ただ、田舎にいくと最初の1週間は慣れるのでいっぱいだから、なかなか仕事に集中できない。慣れてきたら、慣れてきたで夜まで仕事やっちゃったり。タカハシさん とも話してたんですけど、外に仕事を持って行くなら1日4時間程度の仕事量ですよねって。仕事量の調整が難しかったなあって。これはほかのとこに行ってもなんですけど。

原田(以下、原) うん、毎回ね。

うーん、ほかには振り返り、とくにありませんか?(ふたたび雑な質問)

 そうですねえ。(すでにこのHPで記事をさんざん書いていただき、出し切った感が表情ににじんでいました)
※そんな2人の記事はこちら
原田さん    
大見謝さん ‎    

 ……。縁ができましたね。若岡さんが沖縄きたときに(イベントで)話してもらったり、京都でイベントやったり……。

 あ、覆面(パトカー)いる!

 ……西塔さん(西塔大海、ミラノシカ先輩スタッフ)にスカイプ出演してもらったりとかスピンオフがいろいろあって、縁があるなあって。

 うん、スピンオフはあるね。

 上毛町の話を外でしてつながった人も何人もいるから。フェイスブックの共通の知り合いを見たら若岡さん、西塔さんがいたり。聞いたら上毛町に行ったことがあるってことがありましたね。(上毛町を)読めないんですけど、ってとこから(会話が)はじまりました。

 (上毛町という字面を)見たことあるそれって。それにしても、難しいなあ、振り返りって。

この日は新潟市の沼垂テラス商店街をぶらぶら。

この日は新潟市の沼垂テラス商店街をぶらぶら。

困ったことなどネガティブなことはありました?

 ちょっと違うかもですが、(滞在中に)オギさんは知り合いをいっぱい連れてきてたじゃないですか。僕は、もっと連れてくればよかったって後悔しました。

 前年にちょっとだけ遊びに来て面白かったし、自分が滞在してる間に、みんなも味わえたらって思ったから。

 あとは、昔のことをめっちゃ知ってるおじいちゃんに町歩きをしてほしかったっていうのはありました。どうせまたくるだろうって思ったから、別によかったんですけど。

 そうそうそう、そういうのもあったよね。今回で最後じゃないって気持ちがあったし。

※昨年は参加者の皆さんにやりたいようにやってもらうと考え、地元の方々との交流会以外はほとんど自由に過ごしていただきました。

 交流会はよかったですね。意図しないと会えないような人と、ある意味で半強制的に会うっていのは大きかった。若岡さん、西塔さんもいるから安心できるし。

 それはあった。HKTの子も来たしね、最後に(町議会議員の娘さんがメンバーで交流会に顔を出してくれました)

(大きくうなずき)かわいかったですね。

 懐かしいですね。

かわいいといえば、商店街で売っていた沼ねこ焼き。米粉の生地がもっちりして美味でした。

かわいいといえば、商店街で売っていた沼ねこ焼き。米粉の生地がもっちりして美味でした。

 困ったというと、ネット問題。ミラノシカはADSLだったからね。

 ライター系は困んないんですよね。ちょっとサボりたいときに観るYouTubeもわりとサクサク観れましたしね(笑)

分かります、そういう動画に限ってサクサク見ることができる。

 映像とかデザインだと、けっこう思いデータを送り合うから大変。データが全然送れないし、開けない(笑)。

急ぎのときは困りますね……。とはいえ今年もADSLですが……。え、ええっと、上毛町に来てみて、ほかに感じたことは?

 行く前までは、地図を見ても全然イメージできませんでしたけど、大分にこんなに近いんだ、出れるんだってのは意外でした。いろいろと、竹田だったり、別府にも行きましたし。上毛町の中で完結しなきゃいけないと思ってました。

 僕は最初からいろんなとこに行くつもりで予定を組んでた(笑)。あんまり行くところを決めすぎても、よくなかったなあって思いましたね。大家さんが色々と誘ってくれたけど、一緒にいられなくて悪いことをしたなあって。(仕事、交流の)バランスがすごい難しい。

1カ月住んだ後はどうですか?(またしても雑な質問)

 僕はもっとお試し移住に行ってみようって思うようになりましたね。実際に宮古島(沖縄)、大山町(鳥取)に行きました。上毛町に行ったことで、原田さんや上毛町だからつながれた人もいたわけだし。行って直接会わないと分からない情報いっぱいあるじゃないですか。滞在することで、オンラインでは分からない情報が知れる。

 参加したことで、いろんなところでやってるワーキングステイやトライアルステイが目につくようになりましたね。甑島でやったやつにも参加したし。全然違ってて、もっとワイワイしてました。またちょっと別な感じ。

それも楽しそうですね。受け入れるのも楽しいですが、行ってみたい!
ほかのところもいいんですが、ちょっとワーキングステイとか上毛町をほめてくださいよ(雑な上に露骨)

 移住してくれたら万々歳だけど、それだけじゃなくて交流人口とか関係人口を増やす、という話を上毛町で西塔さんから聞いて、それもありだなって思いました。けっこう目から鱗だった。

 町の人から感じたコミュニティーとしてのゆるさがいいなあって感じました。移住しなくてもいいから遊びに来なよって雰囲気。そういうゆるさってありだなあって。(ワーキングステイの)募集対象が移住検討者だけじゃないところとかも同じで。対象者が移住検討者じゃないとダメってところもありますし。(応募したのは)興味があったとか、知り合いがいたから来ましたって、オープンに言えればいいですけど、なかなか言えないじゃないですか。そういう状況の中でやる試住ってしんどいじゃないですか。

 もちろん、ちゃんと移住したから、(地元の方々に)受け入れてもらってできるようになることが増えるっていうこともある。移住したからってそこはゴールじゃないわけだし。っていう思いもあって、違う土地のものを名古屋にもって行ってイベントをしたんですよ(※鹿児島のいいものを名古屋のオシャレビルで販売するという、ひとり北海道展のようなイベント)。関係人口、交流人口みたいな大げさなことじゃないけど、全然行ったことのない土地の文化やものに、人を通して触れる、興味をもってもらうだけでも、それはそれでいいんだなって。それで興味をもって行こうって思ってもらえるし。

移住、試住というキーワードで盛り上がってきました。移住してゴールではなく、その土地で何をしたいか、何ができるかが大切になってきます。住まなくても、そこで何かができるのならば、それも試住の成果なのでしょう。たぶん。
ちょっと長くなってきましたので、今回はここで終了です。次回に続きます!