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オギ-ソニック、山の上の珈琲屋さんに行く

posted: 2015.12.01

僕が上毛町に滞在してる間に、友人が何人かやってきたのだけれども、
その1人は、去年のワーキングステイに参加したデザイナー「ぐっさん」。
ぐっさんが泊まった翌朝、隣の部屋で布団の中にいるのを見て、なんだか不思議な気分になった。
それは、僕自身がぐっさんの住む小木戸邸に泊まった記憶がふとよみがえったからなのか。
オギソニ2-1僕らは、布団の中で少しだけぐだぐだと過ごしたあと、身支度を済ませて、バルンバルンの森にある亜細亜食堂cagoにご飯を食べに行った。ぐっさんがステイしていたときに何度も訪れたというご飯屋さん。
「ここのカパオライスが絶品だから。」というぐっさんの一言で、僕のお昼ご飯はカパオライスに決まっていた。

店内に入ると、コンクリート仕上げの床には紅葉した葉が敷き詰められていて、歩くたびに、椅子を動かすたびに、カサカサと音を立てるのが心地よかった。
オギソニ2追加1景色や、窓から差す光、流れる音楽、ぶら下がった照明、ハッカの香りのする小さく畳まれたお手拭きなど、一つ一つが丁寧で、そこに店主の気持ちが表れているような素敵な空間だった。オギソニ2-2僕とぐっさんは、カパオライス。そして、一緒にいた理絵ちゃんは、フォーガー。
隣の芝生が青く見えるとはこのことで、フォーのスープがきらきらと輝いていて、すごく美味しそうだった。もちろんカパオライスは美味しくて、自家製スパイスのヤバスコを少しずつ混ぜながら食べるのが本当に美味しかった。
オギソニ2オギソニ2-3お昼ご飯を堪能したあとは、cagoから車で耶馬渓の抜けて40分くらい山を登った先にある「豆岳珈琲」へ。
山の上の珈琲屋さんという表現が、僕の中でとてもしっくりくるので使ってるのだけれど、山頂の上に建つ2階建ての建物で、その向こう側には雄大な自然が広がっている。もうロケーションは抜群なのである。
オギソニ2-4
お店の中に入ると、優しそうなオーナー夫妻と「もち」という1匹の犬が迎えてくれる。
席に座ると撫でろと言わんばかりに、もちがどこからともなく近くに寄ってくる。オギソニ2-5古材をうまく取り入れて作られた空間や、珈琲やケーキに使われている器は、
センスよくまとめられていて、落ち着いた雰囲気を作り出している。

前回訪れたときはあいにくの曇り空だったのに対し、この日は向こうの山々や葉っぱの色までも見えるほどの快晴。もちろん僕らは、遠くの山まで見渡せるテラス席に座った。オギソニ2追加2僕とぐっさんが頼んだ「うりぼうブレンド」は、バランスの取れた飲みやすい珈琲。
理絵ちゃんが頼んだのは「ほし草ブレンド」、少し酸味のあるさっぱりとした珈琲。
暖かい日差しを浴びて、眼下に広がる山々を眺めながら、美味しい珈琲とチーズケーキを楽しめる。珈琲を飲みながらこんな贅沢な過ごし方ができるのは、他でもないこの地域だからこそ。
オギソニ2-6豆岳珈琲で1時間ほど過ごした後は、ぐっさんを送りに来るまで中津駅へ。
次に会うのは、東京か大分か鹿児島か、はたまた上毛町か。

きっとまたすぐ会えるんだろう。
オギソニ2追加3
原田康平