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収穫の喜びを知る 夏帆さんの農業体験記

posted: 2016.08.13

「見たこともない大きなオクラ。チクチクと刺さるキュウリの葉の産毛。農作業を体験してみて、ひとつひとつの体験が新鮮で収穫する喜びを知りました」

初々しく話してくれたのは、大学の夏休みを利用して、千葉県から上毛町へ遊びにやって来た橋本夏帆さん。最低気温−27℃の内モンゴルに滞在したこともある旅好きです。人や自然に触れてその土地を知るのが旅のスタイルといい、滞在中に上毛町式WWOOF「上毛の寺子屋」を利用して、農業を体験。その様子をレポートしてもらいました。

名前の通り、夏がよく似合います。

名前の通り、夏がよく似合います。

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まだ夜の涼しさがかすかに残っている午前6時から作業スタート。
農業体験の先生は、自然農法を実践している松本茂さんです。

お茶目な松本さん

お茶目な松本さん

オクラ文字!味わい深いです。

オクラ文字!味わい深いです。

日焼けするのは嫌じゃないですが、真夏の日差しが痛いくらい。それに思った以上にしゃがんで作業することが多いので、体力的にキツい!体力には自信があったんですけど、1日を乗り切るのがやっとでした。

里芋の植えられた畝を草むしり。2列で150mの距離が全然終わりませんでした。

大きく育った里芋。青空がよく似合います。

大きく育った里芋。青空がよく似合います。

農作業はいままで経験したことがなかったので、それぞれの作業は新鮮で楽しめました。
お昼の休憩で、昼寝をしたんですけど、「もう起きたくない」ってなりましたけど。1日だけの体験だったので、最後までできましたが、これが毎日ではなく1週間でも、3日目くらいで休みたくなっていたかも。

松本さんは腰の状態が悪いといっていたので、相当キツいはず。
「みんなでやったら楽しいけど、ひとりだと辛くないですか?」と聞いたところ、松本さんは辛いとは決して言わず、大変だけれど苦に思ったことはない答えてくれました。辛いという言葉には、負のイメージが付いて回ります。松本さんの答えからはキツい作業だけど、農業に対する誇りが感じられました。安易に聞いてしまったことの配慮のなさを反省させられました。

作業中は帽子、長袖、首にタオルと防御力高めです。

作業中は帽子、長袖、首にタオルと防御力高めです。

短時間のお手伝いでしたが、体験を通じて年間を通して休むことなく農業に携わる人たちの大変さや喜びに触れることができました。農業を知る、考えるきっかけとして、より多くの人がWWOOFの仕組みを利用することは素晴らしいことだと感じました。

農薬を使わない松本さんのオクラや、キュウリは形も大きさもそれぞれ個性的。どれも健康な作物を届けたい松本さんの想いが詰まった素敵なものでした。田舎暮らし、農業を体験する機会をいただき、宿泊費以上の学びを得ることができました。

◆タイムテーブル
5:00 起床
6:00 作業開始
   オクラの収穫、ビニールハウスの片付け、草むしり
10:00 朝食
11:00 作業再開
   ブルーベリーの収穫、里芋の手入れ
14:00 昼食 収穫した野菜がおいしい!
   食後に昼寝 体力に自信ありだけど、もっと寝ていたかった。
16:00 また畑へ
   キュウリの収穫と出荷準備
17:45 雨が降ってきたので作業終了 キツかったです。