僕らのみらい、
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シリーズこうげの顔3

posted: 2017.09.11

3回目は、料理から茶室までなんでもつくる二男さんと雁股庵で茶会を開くかつみさんです。

雁股庵は二男さんがDIYで作られたそうですね。
かつみさん 元々は主人の実家で、わたしが山(雁股庵)まで来ないから、主人がなんとかわたしの足を運ばせようとして、茶室をつくったんですよ。

妻に来てほしいからつくる。愛ですね、愛。

かつみさん (ちょっと照れた様子)茶室は家の中に1室。それから外にもう1室。それと、いまは茶室として使ってないけど、家の中にはもう1間。
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茶室がみっつも!外にある離れの茶室は特に大がかりです。
かつみさん 最初は家の中の改修だったのが、外の茶室はいちから自分でつくるようになってね。仕事が終わると家に帰って来ないで、毎日もうひとつ「仕事」をしてたんですよ。
一時期は建てるために勤めていた会社を辞めるって(笑)。

それはダメです(笑)。
かつみさん 結局は辞めなかったんですけど、母屋の改修は1年くらいかけて、そのあとに外の茶室は2年半くらいかかったかな。

なんだかもう、なんでも作れそう。
かつみさん もうすごいんですよ。自宅の庭は国東から運んできて手入れしたり。遅くまで作業してたから、お隣さんから「子どもがいるから夜遅くまでしないでください」って怒られて。
(苦笑いする二男さん)
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最近だと雁股庵前の物置の2階を改修したんですね。
二男さん 孫のためにブランコをつくったよ。
(寡黙だった二男さんが嬉しそうに話します)

かつみさん 最近は料理もね。

料理!こないだは手羽先をおいしくいただきました
(1品持ち寄りの食事会に呼んでいただいたのです)かつみさん わたしがお茶会をするときに、つくってくれるんです。それまでは自分でつくっていたんですけど、当日は忙しいから手のかからないおでんと決めていて。
主人が作るようになってからは、高野豆腐の豚肉巻きとか毎回5品くらいは作ってくれるんです。

料理を始めたのもやっぱり愛ですね。
二男さん 食べてみてください。おいしいかは分からんけど。

二男さんから差し出されたのは桃の果肉が入った杏仁豆腐。
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さっぱりしていておいしいです!パイナップルとか酸味のある果物が……(ここから料理の話で盛り上がってしまい一時中断)

これから雁股庵でなにか作ったり、どんなことをしたいですか?
二男さん うちの田んぼの植えてないところに桜を植えたいね。植えたら大きく成長するまでは周りを鹿除けネットで囲って。

鹿にはかなり食われそうですね。
二男さん (静かにうなずいてから)早く植えんと間に合わん(笑)

植えるならこの時期ですか?
二男さん いや、植えてから咲くまでに10年か20年はかかるやろうから、早く植えんと120歳くらいまで生きんと見られん(笑)。

そのときは花見をしながらお茶は野点ですね。
二男さん うん、そのときは田んぼに続く道もね。ユンボでこちょこちょすれば道はすぐできるよ。あとは、茶室もつくらんなん!