兵庫県丹波篠山市に1734年創業という老舗の豆類卸小売業者『小田垣商店 』様。
10年以上のお付き合いのあるTMC incさんからご依頼いただき、ホームページとECサイトの構築(リニューアル)を担当しました。
また、デザインや撮影などビジュアル面についてはDimensionさんが担当されております。
シンプルなレイアウトとページ構成
ロゴも新たに作成され、とてもページ全体としてもすっきりとしたデザインに。
「丹波の黒豆」といえば日本で最も有名な黒豆。それらの魅力が写真からも引き出されているかと思います。
デザインとコーディングの流れ
弊社についてはシステム構築やコーディングをメインにやることが多く、今回のように分業することもしばしば。
今案件はページ数が多いため、事前に級数や行間、色などのスタイルをリスト化→ナンバリングし、どの要素にどのスタイルを当てるかをデザイナーに番号で指示してもらうことで、作業連携がスムーズに行われました。
スマートフォン向けのレイアウトは弊社にて
スケジュールの問題もあり、デザイナーには基本的にPC用のビジュアルだけ作成していただき、SP(スマートフォン)はPCのレイアウトを解釈して再構築しました。*解釈が難しい場合のみSP用の作成をお願いしました。
システム構築と生産コストのバランス調整
今回の案件は保守管理をTMCさんと弊社が担うということもあり、更新にあたっての拡張性は最低限にとどめました。もちろん、お客様の方でも更新できる仕組みにはなっていますが、どなたでも使いやすい・分かりやすいシステムにするには拡張する必要があるのでコストがかかります。
そういう部分で、今回はこちらで管理をすることでその部分の実装を省き、イニシャル(初期)コストを抑えることが可能です。
(*保守管理という点でランニングコストが発生しますが、更新や管理に手が足りなかったり、システムやセキュリティの観点で専門性の高い部分をアウトソースするというメリットがあります)