大分県中津市に1893年創業した老舗の日本茶専門店『丹波茶舗』様。
以前、急須で有名な愛知県常滑市のTOKONAME STORESさんのプロジェクトでご一緒した縁で、今回Webサイトをリニューアルするご相談いただきました。
物販(EC)の強化と、既存の膨大な記事の再活用の提案
リニューアル前のサイトは今回と同様、Wordpressをベースに作られており、プラグインを利用してECとしてカート機能も実装されていらっしゃいました。
今回は新たにカード決済もできる様にしたいというご要望もいただき、全体の予算やセキュリティ+自賠責のリスクの観点から、今回は既存のECサービス『STORES』を提案させていただくことに。
しかしながら、丹羽さんがInstagramで記事を更新するまでの数年間、コツコツと書き溜めてきた記事(ブログ)がなくなるのは、SEOの観点から非常に勿体無いためそれらも残す方向に。
全体の構成について
STORESでは柔軟なデザインの構築が難しいため、基本的な情報をLP(ランディングページ)として1枚のページに集約することになり、以下の構造になりました。
- EC機能 (STORES):https://niwachaho.stores.jp/
- 店舗情報 (WordPress):https://niwachaho.jp/
- 情報発信:Instagram + facebook:https://www.instagram.com/niwachaho/
店舗情報としてのWebサイトはWordpressで構築し、過去の記事も引き続き維持できるようにしています。また、情報発信として簡易的なニュースの更新も管理画面から行えます。
Instagramを組み込みも行っているので、丹羽さんには引き続きそちらの更新を進めていただくことで、常にWebサイトに更新性が担保されることになります。
リニューアルの効果
丹羽茶舗さんは元々、お茶に限らず器といった作品など扱っており、定期的に展示販売会も行っていらっしゃいます。そのため顧客も多くいらっしゃる中で、今回カード決済も可能になったことで売上にもずいぶん効果が出ていらっしゃるようです。
加えて、これまで振込主体の取引でメールでのやり取りだったため、1件あたりの取引の手間が大きかったことも改善につながったようです。